2006年の海上の労働に関する条約;MLC2006条約(2006ねんのかいじょうのろうどうにかんするじょうやく)

Maritime Labour Convention, 2006

船舶で働く船員のための包括的な権利保護を規定し、船上労働環境の最低基準を確立することを目的として、労働時間、健康/安全、居住設備、福祉および契約手続きを含む広範囲にわたる事項を扱っている条約である。この条約は2006年に国際労働機関(ILO)で採択され、2013年に発効しており、日本は同年に締結している。(締約国数93カ国)