海事債権責任制限条約;LLMC1976条約(かいじさいけんせきにんせいげんじょうやく)

Convention on Limitation of Liability for Maritime Claims,1976

海難事故に係る船舶所有者の責任を、船舶のトン数に応じた一定限度に制限することを定めた条約であり、1976年に採択され、1986年に発効しており、日本は1982年に締結している。(締約国数54カ国)その後、1996年に責任限度額を引き上げる改正議定書(LLMC PROT1996)が採択され、2004年に発効しており、当該議定書を日本は2006年に締結している。(当該議定書の締約国数57カ国)