2019年2月現在、中国に向けて輸出できる日本産食品はいくつかの規制が掛かっており、一部に限定されておりますので注意が必要です。
その一方で、日本酒や飲料、加工食品など中国において輸入が認められる食品も多数有ります。
しかし日本と中国では規格基準が異なる場合がありますので、輸出される際は注意が必要です。
中国の税関(海関総署)のHPに、中国での輸入食品に対する違反事例(要求事項)が掲載されています。
その中から日本産食品で実際に起こった違反事例(要求事項)の一例をご紹介します。
これらの事例は主に試験方法、規格基準の違いによるものと思われます。
弊会では中国の国家規格(GB規格)試験を各種受託しており、中国の規格基準に適合しているか照らし合わせることができます。
輸出前に確認をご希望されるお客様はお気軽にご相談ください。※
(※自主的な確認であり中国での輸入通関を保証するものではございませんのでご了承ください)
中国輸入時における違反事例(要求事項)の一例 中国海関総署HPより一部を抜粋
品目 | 問題となった項目 |
---|---|
麺類 | 二酸化硫黄 |
フライドピーナッツ | 過酸化物価 |
パン | 生菌数 |
イカ製品 | カドミウム |
その他の調味料 | ヒ素 |
炭酸飲料 | カルシウム、安息香酸、色素など |
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