セミナー情報
当講演会は、お申込みが定員に達しましたので、受付を終了させていただきました。
昨今、シェールガスの輸入も本格化し、天然ガスの取引に多様性が見られるようになってきました。
その中で、売買数量決定に関連し行われる組成分析について、国内の基地で輸入時の組成分析規格として採用されているGPA 2261と
海外の基地で多く採用されているISO 6974シリーズの違いが判りにくいとの関係者の声をよく聴きます。
売主・買主間の技術的な相互理解を深めることでより多様なLNG調達が可能となり、ひいては日本のエネルギー産業の安定に繋がると当協会は考えます。
そこで両方の規格に詳しいMichael G. Wilson氏に、ISO ISO6974シリーズをGPA2261と比較しながら、概要説明してもらう以下の講演会を企画しました。
LNGの輸入分析業務に携わる方、売買契約に携わる方、その他本講演内容にご興味のある方に広くご参加いただければ幸甚です。
※添付の参加申込書(ワードファイル)をご送付ください。
講師:Mr. Michael G. Wilson (当協会テクニカルアドバイザー)
講演内容 :天然ガス組成分析 ISOとGPA
※講演は英語にて行わせていただきます。(資料は英文と参考和文を用意します。)
内容概略:① ISO 6974とGPA 2261の主な違い
② ISO 6974 分析手法(動作モード)
③ 標準ガスの選択と使用
④ 定期的な校正と品質保証
⑤ サンプルの分析
⑥ 組成モル分率の計算、試験報告書要件、感度係数、繰返し性と再現性
⑦ GPA 2261からISO 6974への変更
⑧ Q&A
参加費 :無料
定員:30名(先着順受付:定員になり次第締め切らせていただきます。)
日程
開催日時
2019年 7月4日(木) 14:00 ~ 17:00(予定)
会場受付 : 13:30 ~ 14:00
開催場所
東京都港区高輪2-25-23
京急第2ビル10F AP品川 V室