首都圏サーベイセンター 2020年入社 

①  現在の仕事内容は?

大手商社、保険会社、船会社等の様々な依頼者から依頼を受け、貨物や船舶の損害原因、損害状態、損害額の調査を行い、現場の立会後に検査報告書を作成します。貨物は、食品類や飲料を始め、精密機械や、特殊機械、医薬品や自動車等の部品など、様々なものを検査します。
また、船舶は、コンテナ船やばら積み船、ケミカル船、自動車運搬船、水上バスや、タグボート等の多種多様な用途の船舶に訪船し検査することや、造船所で船舶の修繕工程や新造船の建造時に立会い検査する機会があります。食品や飲料等は普段から、生活の中で目にし、手に取るものですが、医薬品や機械類、機械の部品等は、日常生活の中で目にする機会がないものも多くあります。
仕事の現場は初めて行く場所が多く、現場へ行くたびに常に新しい発見があり、様々な職種の方から興味深い話を聞ける事も、この仕事の特色の一つであると感じております。

② 一番うれしかったエピソードは?

サーベイヤーは基本的に1人で現場へ向かって検査を実施し、検査終了後には検査報告書を発行します。入社直後は、先輩社員と共に現場へ赴き、検査報告書の担当検査員欄には先輩社員の名前と自身の名前を記載しておりました。しかし、初めて単独で貨物の損害検査を行い、担当検査員欄に自身だけの名前を記載した際に、無事に単独で検査を終えることができたことへの大きな達成感を得られました。今でも自身の責任で検査報告書に名前やサインを記載するときは、達成感とともに大きなやりがいを実感しています。

③  入社した動機は?

学校で学んだ船舶に関わる仕事に就きたいと就職活動をしていたところ、海や船舶に関わる業務内容が多い、サーベイヤーの仕事を知りました。高専出身の先輩が活躍していることに安心感もあることから、学校で学んだ知識を活かせると思い、選びました。