定員に達したため、受付を終了しました。
昨今、ロシア・ウクライナやイスラエル・パレスチナの紛争の影響も有り、天然ガスの取引が多様化しているように見受けられます。
その中で、売買数量決定に関連し行われる組成分析について、国内の基地で輸入時の組成分析規格として広く採用されているGPA2261について発行年度による違いが判りにくく、より新しい年度のものに移行するにしても何に気を付ければ良いのか判りにくいとの関係者の声を聴きます。また、一部の売主から日本の買主は半世紀前の規格を採用したがるのは何故だという苦言も聞きます。
売主・買主間の技術的な相互理解を深めることでより多様なLNG調達が可能となり、ひいては日本のエネルギー産業の安定に繋がると当協会は考えます。
そこでこの規格に詳しいMichael G Wilson氏に、GPA2261の発行年度による比較をしながら、概要説明してもらう以下の講演会を企画しました。
また併せて当協会ガス・タンク計測ユニットの田中からLNG数量算出に影響する要素とそのインパクトについても短い講演を行いたいと予定しています。
LNGの輸入分析業務に携わる方、売買契約に携わる方、その他本講演内容にご興味のある方に広くご参加いただければ幸甚です。
記
開催日時 : 2024年 4月25日(木) 13:00 ~ 17:30(予定)
講演会場 : 東京都港区高輪2-25-23 京急第2ビル
TKP品川カンファレンスセンター 6階(変更の可能性あり)
会場受付 : 12:30 ~ 13:00
①講師 : 田中伸和(ガス・タンク計測ユニット)
①講演内容 : LNG数量算出に影響する要素とそのインパクト
(資料は和文を用意します。)
②講師 : Mr. Michael G Wilson (当協会テクニカルアドバイザー)
②講演内容 : 天然ガス組成分析 GPA2261の変遷
※講演は英語にて行わせていただきます。
(資料は英文と参考和文を用意します。)
内容概略
① LNG数量算出に影響する要素とそのインパクト
② GPA 2261-1972 と GPA 2261-2000の主な違い Q&A
③ GPA 2261-2000 と GPA 2261-2013の主な違い Q&A
④ GPA 2261-2013 と GPA 2261-2020(最新版)の主な違い Q&A
参加費 : 無料
定員 : 35名(先着順受付)
※参加ご希望の方は別紙「講習会参加申込書」にてご連絡下さい。
申込・問合せ先: 一般財団法人 新日本検定協会 ケミカル・エネルギーグループ
ガス・タンク計測ユニット 飯沼 または田中
TEL:03-3449-2846 FAX:03-3449-8502
メールアドレス skog@shinken.or.jp